アイコン3月6日、好天に恵まれ最高のクリーンアップ日和と思われたが、まだまだ風は冷たく真冬のような寒さの天候。
8:30AM 浅香山浄水場付近の大和川堤防に、19名の当クラブメンバーが集合。
アイコン7R1Z・2Zのクラブが大和川再生協議会堺地区に協賛する形で行われてきた、大和川再生運動も大和川の水質改善と共に10年計画が終了した所で、貯えられていた資金を提供して高校生・小学生に作成を依頼した「陶板レリーフ」を堺市の河川公園に寄贈し、贈呈式を行った。
アイコンその後、、大和川・石川クリーン作戦に参加する形で、一般市民や地元の小・中・高校生とともに河川敷の清掃を行なった。
アイコン10:00AM頃から、浅香山浄水場より遠里小野橋までの区間を対象に清掃活動を始める。 プラスチックの袋、ペットボトル、空き缶、ビン、タバコのフィルター、ビニールシート、その他種々の廃棄物。
アイコン腰をかがめて一つずつ袋に入れる作業は結構身体にこたえる。こだわって拾おうとすれば10メートルも動けないほどゴミはあったが、とりあえずこの辺でということで約1時間で作業を終える。

アイコンこれがこのキャンペーンにともなう清掃奉仕に参加しての最大の印象である。捨てたビニール、プラスチック類は永遠に土に帰らない。だから捨てるのは悪いと誰もが知っている。だが、現在のゴミの大半はこれらのものである。自分たちが住んでいる地球を汚してはならないと言う最も初歩的な道徳の文化が伴っていないのが原因である。
アイコン土に帰るビニールの発明よりも、土に帰らないビニールを捨てない文化の方がより近代的人間と思うのだが。
アイコンこうした清掃活動で流域の方々やこのキャンペーンに参加した方々の意識が変わり、近い将来 子供たちが安心して遊べる親水公園※になれば良いが、と祈りつつ家路に着く。
アイコン参加された皆様 お疲れ様でした。
アイコン【※しんすい‐こうえん(参考:大辞泉):水質汚濁や護岸工事などで水辺から遠ざけられた都市住民のために、海や河川、用水路など水辺に親しめるように設置された公園。】